新型コロナワクチン 2億4415万回分廃棄へ 金額は約6653億円

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 先月末で政府による無料接種が終了した新型コロナウイルスワクチン。
 厚生労働省は15日、廃棄されるワクチンの量と金額について、次のように説明しました。
厚生労働省 感染症対策部長 佐々木昌弘氏
「(廃棄する)数量は2億4415万回になるかと。(金額は)約6653億円になります」
 厚労省によりますと、購入予算額をもとにワクチン1回分の単価を計算すると、2725円になります。2億4415万回分が廃棄の対象になるため、金額は概算で6653億円に上るといいます。
佐々木氏
「その時々の状況によって必要なワクチンを購入したので、この購入が無駄とは考えておりません」
(「グッド!モーニング」2024年4月16日放送分より)