「とんでもない場所で飛ばせていただいてる」高千穂峡を舞台に華麗な飛び込み「ハイダイビング」世界選手権開幕

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高千穂峡を舞台に華麗な飛び込みが披露されました。
ハイダイビングの世界選手権「レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ」の高千穂大会が、2日から始まりました。
(新屋敷さつき記者)
「こちらがクリフダイビングの飛び込み地点です。私も命綱を付けていますが、高さ27m、真名井の滝も上から眺めることが出来ます」
「レッドブル・クリフダイビング」は、崖や城壁など風光明美な屋外で、高飛び込みの2倍以上の高さから飛び込むハイダイビングの世界選手権です。

ツアー第4戦となる高千穂大会の舞台は、神秘的な景色が広がる高千穂峡。
世界14か国から参加している選手たちは高さ16.5mの真名井の滝と御橋に設けられた高さ27mのやぐらの上からダイブし、空中での姿勢や入水の美しさを競いました。
今大会には、日本人唯一のハイダイビング選手 荒田恭兵選手も初参戦していて、迫力満点のダイビングを見せました。
(荒田恭兵選手)
「本当に改めてとんでもない場所で飛ばせていただいてるなと感じたので、すごくうれしいし、とても楽しい」
大会は、無観客で3日まで開かれますが、試合の模様は、レッドブルの特設サイトで配信されるほか、3日は、ホテル高千穂の特設会場でパブリックビューイングが午前11時半から行われます。