3年連続で減少 宮崎県の2020年度県民所得は228万円余り 全国平均を約69万円下回る

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宮崎県の2020年度の1人当たりの県民所得は228万円余りで、3年連続の減少となりました。
県によりますと、2020年度の1人当たりの県民所得は、228万8000円で前の年度をおよそ6%下回りました。
これは、全国平均にあたる1人当たりの国民所得297万5000円を、68万7000円下回っています。
また、県内総生産は、名目が3兆6025億円、物価変動の影響を除いた実質が3兆5206億円で、いずれも前の年度を下回りマイナス成長となっています。
今回の結果について、県では「新型コロナの影響で個人消費が減少し、幅広い産業で収益の減少がみられた」としています。