4月から変わる暮らし…長時間労働を法律で規制・コロナ治療の公費支援が終了

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 4月1日に新年度が始まり、暮らしに関係する新しい制度が導入される。

 トラックやバス、タクシーの運転手、建設業、医師に対し、長時間労働を是正する法規制の適用が始まる。建設業は年720時間、運転手と医師は、原則年960時間が残業時間の年間上限となり、物流の混乱や建設工期の遅れなどが懸念されている。

 新型コロナウイルスの治療や医療機関に対する公費支援は3月末で終了する。通常の医療提供体制に移行し、治療薬は年齢や収入に応じ原則1~3割を窓口で自己負担することになる。