春休みは宮崎へGO!「おいしさ日本一」の宮崎牛と、絶品スイーツで癒やしのグルメ旅を

「日本のひなた宮崎県」と言われるほど、温暖な気候の宮崎県。特に春は過ごしやすく宮崎のベストシーズンとも言われている。今回は、そんな宮崎県で楽しむことができる、日本一の和牛「宮崎牛」と、老若男女に好まれる、夜まで営業しているスイーツ屋さんを紹介。

20年連続日本一!?宮崎牛の魅力

宮崎特有の暖かな気候と肥沃な大地が育んだ宮崎牛。実は、厳しい条件をクリアしないと宮崎牛と認められないため、とてもレベルが高い和牛なのだとか。

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宮崎牛の定義
(1)宮崎県内で生まれ育っていること
(2)日本食肉格付協会が定める肉質等級が4、5等級(A4、A5)であること
(3)宮崎県の種雄牛が父牛であること
宮崎牛は、通称「和牛のオリンピック」と呼ばれている、5年に一度開催される全国規模の和牛の品評会で、史上初の4大会連続で最高位賞の内閣総理大臣賞を受賞している。実質20年間日本一の宮崎牛は、サシがきめ細やかで、すっきりと食べることができ、地元の人々のみならず、世界的に愛されている。

宮崎で宮崎牛を食べるならここ!

今回は、本場の宮崎牛を堪能するべく、実際に宮崎県に足を運んだ。宮崎牛指定店として選ばれている、上質な宮崎牛を食べることができる店を紹介。

宮崎牛鉄板焼ステーキ・焼肉 大淀河畔みやちく


【写真】クラシック 赤身100グラム(3980円)※平日限定

「宮崎牛鉄板焼ステーキ・焼肉 大淀河畔みやちく」では、宮崎が世界に誇る宮崎牛を、店の目の前に広がる大淀川を眺めながら鉄板焼きで味わうことができる。お祝い事や会食、ご褒美ランチにもぴったりだ。今回食した宮崎牛の内腿のサーロインステーキは、肉の旨みとさっぱりとした上品な肉汁が口の中に広がる、贅沢な一品。胃もたれせず、すっきりとした肉を最後まで楽しむことができた。


大淀川を眺めながら食事をすることができる

公式サイト: https://rest.miyachiku.jp/oyodo/

焼肉 犇(ひしめき)


サシが綺麗に入った上質な宮崎牛

宮崎市橘通東の閑静な住宅街の一角に佇む、「焼肉 犇(ひしめき)」では、宮崎牛の焼肉を提供している。宮崎牛をすべて真空パックで保管しており、注文が入ってから開封、カットを行うなど、肉の提供方法にこだわっているそうだ。空気に触れる時間が最小限に抑えられているため、新鮮な宮崎牛を食べることができる。口に入れた瞬間、とろけるような上質な宮崎牛に思わずうっとり。


新鮮な焼肉は絶品!

公式サイト: https://www.miyazaki-hishimeki.com/

焼肉みひろ


ランチメニュー 気まぐれプレート(1700円)

「焼肉みひろ」は、一頭丸ままの宮崎牛を買い取り、提供している宮崎牛指定店。リーズナブルな価格で、宮崎牛の焼肉やハンバーグを楽しむことができる。店のおすすめ「気まぐれプレート」は、毎日内容が変わる気まぐれメニューになっているそう。今回は、宮崎牛のハンバーグ、大きなエビフライ、ローストビーフ、牛肉のやわらか煮がのったプレートを実食。さまざまな料理を一度に食べることができる、満足感のある一品だ。宮崎牛のハンバーグはとても柔らかく、肉の旨みが凝縮されており食べ応え抜群。
公式サイト: https://yakiniku-mihiro.com/

とんかつ・しゃぶしゃぶミヤチク・直売店


宮崎牛赤身しゃぶしゃぶセット150グラム(1人前 3980円)

宮崎ブランドポークを使用したとんかつやしゃぶしゃぶ、せいろ蒸しを提供している「とんかつ・しゃぶしゃぶミヤチク・直売店」では、宮崎牛の赤身をしゃぶしゃぶで実食。さっとつゆに通した宮崎牛は臭みが一切なく、思わず箸が進む。〆のうどんも絶品。
公式サイト: https://rest.miyachiku.jp/tonshabu/

グルメだけでなくスイーツも豊富!

宮崎市内には夜遅くまで営業しているスイーツを取り扱う店舗が多い。現地のタクシー運転手さんいわく、飲み会や食事の〆にスイーツを食べる人が多いのだとか。食後のデザートに選びたくなる、宮崎市内のスイーツグルメを紹介。

南国プリン


左からテゲセボン(390円)、生いちごプリン(480円)※季節限定、シメの珈琲プリン(450円)※17時以降限定

昭和40年頃、宮崎はハネムーンのメッカと呼ばれ、昭和49年には、日本全国で結婚したカップルのおよそ3組に1組は宮崎で新婚旅行をしたと言われているそう。そんな当時の宮崎県の溢れる幸せを、昭和スイーツの代表ともいえるプリンに詰め込んだ、南国宮崎の新名物として「南国プリン」が誕生したのだとか。17時から購入することができる、夜限定の「シメの珈琲プリン」は、ほろ苦いコーヒーゼリーとクリーミーなプリンの相性が抜群。満腹のときにもすっきりと食べられる、まさに〆にぴったりな一品だ。そのほかにも豊富な種類のプリンが販売されているので、制覇を目指して通いたくなる。


持ち帰り用紙袋のデザインも目を引く

紙袋や店内の装飾もかわいらしく、子どもから大人まで、幅広い世代におすすめ。
公式サイト: https://nangoku-purin.com/

フルーツ大野ANNEX


左からトリプル パフェ(1600円)、イチゴ&バナナパフェ(1400円)

フルーツ大野は、宮崎県産マンゴー(太陽のタマゴ)やライチ、日向夏だけでなく、全国の旬な果物を取り扱っている果物店だ。今回訪れたフルーツ大野ANNEXでは、宮崎や全国のフレッシュなフルーツを使用したパフェやスイーツをいただくことができる。「トリプル パフェ」は、旬のいちご、日向夏、きんかんたまたまを使用。甘みのあるフルーツと、控えめなアイスの相性が最高。「イチゴ&バナナパフェ」は、思わず選びたくなるような王道な組み合わせで、人気の高い商品。
公式Instagram: https://www.instagram.com/fruitohno_official/
大人から子どもまで楽しめる、おいしいグルメが盛りだくさんな宮崎県。春休みは宮崎県で、大満足なグルメ旅を楽しんでみよう。