放送38年で幕閉じるTBS「世界ふしぎ発見」に「黒柳さんはじめ、出演者の皆さまには感謝」

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TBSは5日、都内の同局で4月期番組改編説明会を行った。

今月末に放送38年の歴史に幕を閉じる「日立 世界ふしぎ発見!」(土曜午後9時)について、渡辺真二郎コンテンツ戦略部長は「38年間、黒柳さん、草野さんはじめ、出演者の皆さまには感謝の思いでいっぱい。38年間、世界のいろんなふしぎを取材し続けた制作者に感謝の思い」。また、「土曜21時にふしぎ発見からのブロードキャスター、ニュースキャスターという流れはTBSの大きなカラーだった」と話した。

86年にスタートした番組について「当時はお笑い全盛で、全然違う角度の知的世界冒険バラエティーを始めたというのがチャレンジングだったと聞いている」と功績を語った。今後は、特番として放送されることが決まっている。

ふしぎ発見の後番組として、ハライチ澤部佑、杉山真也アナウンサーがMCを務める「世の中なんでもHOWマッチ いくらかかる金?」がスタートする。渡辺部長は「ふしぎ発見が38年歴史を紡いできた伝統的な枠を任せるにふさわしい番組。歴史を受け継いで、視聴者の皆さまに長く愛される番組を作っていきたい」とした。