都城市議会が都城駅の在り方について政策提言 宮崎県

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都城市議会が利用者の減少が続くJR都城駅の在り方について提言をまとめ、都城市に提出しました。
5日は、都城市議会の長友潤治議長が池田宜永市長に提言書を手渡しました。
JR都城駅の利用者数は年々減少していて、昨年度は1日あたり903人で、利用者の多くは列車通学の中高生となっています。
今回の提言は4項目で、中高生などの利用者向けに待ち時間の勉強などに使える椅子と机を待合室に設置すること。
利用者を増やす取り組みとして、地域交流のためのスペースを設けることや無料の駐車場を確保することなど付帯施設の整備を求めました。
これに対し池田市長は「子供たちやJR九州の思いを受け止め、検討を進めたい」と応じました。