各地でこの秋一番の冷え込み 高千穂では雲海が観光客を魅了 宮崎県

image
image
image

2日の宮崎県内は、ほとんどのところでこの秋一番の冷え込みとなりました。
高千穂町では雲海が見られ、訪れた観光客は、神秘的な光景を堪能していました。
2日朝の宮崎県内は、放射冷却の影響で気温がぐっと下がり、最低気温は五ヶ瀬町鞍岡で10.4℃、高千穂町で11.7℃など、ほとんどの観測地点で今シーズン最も寒い朝となりました。
高千穂町の国見ケ丘には観光客やアマチュアカメラマンが夜明け前から日の出を待ち、思わぬ冷え込みに震えていました。
山間から太陽が顔を出すと訪れた観光客は感嘆の声を上げていました。
(東京からの観光客)「初めて(雲海を)見ましたけど非常に感動しました」
高千穂盆地の雲海は、放射冷却で発生する霧が盆地にとどまるように広がるもので、観光客のお目当てのひとつとなっています。