初回接種を終えた生後6カ月以上が対象 新型コロナワクチン秋接種始まる 宮崎県

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20日から新型コロナワクチンの「秋接種」が始まりました。今回の追加接種は、初回接種を終えた生後6カ月以上の全ての人が対象となります。
(松野博一官房長官)

「本日から今年度秋以降の新型コロナワクチンの接種を開始することとしています。生後6カ月以上の全ての方が引き続き自己負担なく接種を受けることが可能であります。」
全国一斉に始まった秋接種は、生後6カ月以上の全ての人が対象で、県内では約84万人が見込まれます。

西都市の鶴田クリニックでは、20日は午前中に6人がワクチンの接種を受けました。
(接種を終えた人)
「きょうは7回目だから7回目まではタダじゃがなと思って」
(接種を終えた人)
「持病はないけど重症化しないというから(来ました)」
(接種を終えた人)
「コロナにかかると嫌だから話を聞くと息が苦しいとか」
「肺の方に疾患があるので打ちに来ました」
「10回でもあれば10回でも受けます」

(医療法人隆徳会鶴田クリニック・上田祐滋副院長)
「今後、秋冬に向かって第9波、10波とも言いますが、が予想されています。既にこの時期でありながらインフルエンザも流行していますので、特にご高齢の方、合併症のあるハイリスクの方は予防的接種を(国から)推奨されています」

今回のワクチン接種は来年3月末までで、接種を考えている人は、各市町村のホームページなどでワクチン接種をしている医療機関を確認して、直接医療機関に予約を入れてください。
接種券については、各市町村から送付されますが、自治体によって送付時期が異なっていて、前回の接種時期などを踏まえ、段階的に配布を行っているところもあります。