小林市のゆずと湧水を使ったクラフトビールが完成

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小林市の湧水とゆずを使ったクラフトビールが今月、完成しました。地元にエールを送りたいという住民たちの思いが込められたビールです。
今月3日、小林市の飲食店でお披露目された小林初のクラフトビール、「KOBAYASHIni(こばやしに)ALE(えーる)」。
このクラフトビールは飲食店関係者などが集まって今年3月に立ち上がった市民団体が企画したもので、6月からは延岡市の「宮崎ひでじビール」協力のもと仕込みを始めました。
クラフトビールには小林市の湧水と須木の特産品、ゆずの果汁と皮が使われていてフルーティーな香りが特徴となっています。
お披露目会に参加した小林市の宮原市長もグイっと飲み干すと・・・
(小林市・宮原義久市長)「ゆずの風味がすごくいいですね!小林にエール!」
記者も試飲させてもらいました。
(丸山記者)「口の中にユズの香りがふわっと広がって、その余韻がずっと続きそうです。とてもおいしいです」
小林の新たな名物として期待されるクラフトビール。
ビールには名前の通り、小林を応援したいという地元住民たちの熱い気持ちが込められています。
(KOBAYASHIniALE・池田幸士郎 代表)「県外のほうから来てもらうための起爆剤になればいちばんいいのかなと。やはり小林に元気という意味合いで小林にエールという名前をつけていますので、そういう風になるといちばんいいのかなと思っております」
クラフトビールは市内5つの飲食店で提供されるほか、今後、市内のイベントでも販売される予定です。