川遊びを安全に楽しんで 三股町で川遊び安全教室

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川遊びを安全に楽しんでもらおうと、三股町では、小中学生を対象にした安全教室が開かれました。
この教室は、川遊びの楽しさを知ってもらうとともに水難事故を防ぐための正しい知識を持ってもらおうと三股町の観光施設、しゃくなげの森が毎年、開いているものです。
17日は、水難救助の資格を持つ池辺美紀さんが小中学生およそ20人を前に川遊びをする際は、脱げにくいかかとの付いた靴を選ぶことやライフジャケットの正しい装着方法を教えました。
またレスキューロープやひもの付いたペットボトルを使って溺れた人を救助する方法や川で流された際の体の使い方についても説明しました。
(池辺美紀さん)「上流側に頭を向けて気道をしっかり確保して呼吸しながら流されていきながら岸の方に泳いでいく」

(参加した子供は)「川遊びは好きです。楽しい。流れが強いところには行かない。深いところにも行かないことを気を付けたい」
「急に深くなっておぼれそうで怖いなと思った。川に遊びに行くときはライフジャケットを着て遊びたい」
参加者らは、これからシーズンを迎える川遊びの危険性や準備の大切さについて改めて理解を深めていました。