おうち時間が増えたことによって、仕事の合間や休憩タイムに家でコーヒーを淹れる人も多いかもしれません。
ところで、コーヒーを淹れた後に残る『コーヒーかす』は、どうしていますか。そのまま捨ててしまう人も多いでしょう。実は、『コーヒーかす』にはいろいろな使い道があるのです!
ハウスクリーニングなどでおなじみの、くらしのマーケットが公開している公式YouTubeチャンネルでは、『コーヒーかす』の意外な再利用術を紹介しています。
まだ捨てないで!『コーヒーかす』の活用方法
まず下準備として、『コーヒーかす』を天日干ししてしっかり乾燥させます。水分が残っているとカビが生えやすいので注意しましょう。
※写真はイメージ
コーヒーかすを消臭・脱臭に活用
1つ目の活用法は、消臭・脱臭アイテムです。コーヒー豆は焙煎することで表面に無数の小さな穴ができるとか。その穴が臭いの元を吸収してくれるそうですよ!
乾燥させた『コーヒーかす』を瓶やお茶パックなどに入れて、靴箱や玄関に置いておけば、こもったイヤな臭いがすっきりしそうですね。
ゴミ箱に直接振りかけるのもおすすめです。特にアンモニアの脱臭効果が高いそうなので、オムツ用のゴミ箱に大活躍しますよ。
ほかにも、灰皿や魚焼きグリルなどの消臭にも使えるといいます。
コーヒーかすを防虫対策に活用
防虫対策にも使える『コーヒーかす』。
特にナメクジにとっては、カフェインが有害物質だといわれていて、ジメジメした場所に『コーヒーかす』をまいておくと効果的だとか。
また、猫も『コーヒーかす』の臭いが苦手だといいます。
コーヒーかすを洗剤として活用
『コーヒーかす』には、洗剤として活躍してくれる一面も。
ガラス製の食器を洗う際に、『コーヒーかす』を少し入れて振り洗いすると、汚れが取りやすくなるそうです。
『コーヒーかす』を付けたスポンジで、油まみれのフライパンを洗うと、油汚れが落ちやすくなりますよ。とってもエコで経済的ですよね!
これらのほかにも、お風呂の入浴剤や、インテリアなど、さまざまな活用法がある『コーヒーかす』。「今まで捨てていたのがもったいない!」と思ったのではないでしょうか。
動画を参考に、乾燥させた『コーヒーかす』を家に常備してみてくださいね。