お墓参りをするときに守るべきマナーと、絶対にすべきではない行動とは、どのようなものがあげられるのでしょうか?お墓参りをするときにマナー違反をしてしまわないよう、注意しましょう。注意すべきNGポイントをまとめているので、お墓参りをする前にチェックしてみてください。正しいマナーも、紹介しています。
お墓参りは一人で行ってはいけないの?
お墓参りに一人で行ってはいけないとされている理由は、以下のものがあります。
絶対に一人でお墓参りをしてはいけない、というわけではありません。その点に注意して、お墓参りをしましょう。
お墓参りをするときのNGマナーとは
お墓参りをするときに行うべきではない、NGマナーをまとめました。
1.ハイヒールなど、足元が不安定な靴でお墓参りをする
お墓は、地面がアスファルトでなく砂利を敷いているケースがあります。また、道も広くないため、ハイヒールなど足元が不安定になる靴を履くのはよくありません。砂利道でも難なく歩ける、履きなれた靴でお墓参りをするのがマナーです。
2.肌が多く露出している格好でお墓参りをする
肌の露出が多い洋服を着用してお墓参りをするのは、おすすめできません。
お墓がある場所の状態によっては、真夏でも長袖長ズボンでお墓参りをする方が安全であることもあります。
3.他人のお墓を荒らす
自分のお墓はもちろん、他人のお墓を荒らすような行動は絶対に取るべきではありません。お墓のものを壊してしまうと、器物損壊罪に問われてしまいます。その場合、30万円以下の罰金か3年以下の懲役刑が発生してしまいます。
破損のみではなく、落書きも器物損壊罪に問われる行為です。
4.大騒ぎする
お墓は、静かに故人を思う場所です。故人が賑やかなのが好きだった人だったとしても、ほかのお墓に迷惑がかかるので、大騒ぎするのはやめましょう。お墓の近隣住民にも、多大な迷惑をかけてしまいます。
5.お菓子やお酒を置いて帰る
故人が好きだったお菓子やお酒を、お墓にそのまま置いて帰るのはNG!
食べ物や飲み物は、お参りをするときに備えたら、すぐに持ち帰りましょう。
6.ゴミなどを放置する
お墓で出たゴミは、お墓指定の場所に破棄するのがマナーです。ゴミ捨て場がない場合は、枯れたお花などのゴミは自宅に持ち帰って、正しい方法で破棄しましょう。
お墓参りに関する正しい知識
お墓参りをする正しい方法は、以下のものがあります。
特別なことはあまりないので、周囲の人に迷惑をかけないよう心がけてお墓にお参りをしましょう。
まとめ
お墓で守るべきマナーは、決して難しいものばかりではありません。正しい知識を身に着けて、周囲に迷惑をかけないよう注意しつつ、お墓参りをしましょう。