一千本のジャカランダが群生する宮崎県日南市南郷町の「道の駅」周辺で、27日から「ジャカランダまつり」が始まり、県の内外から大勢の観光客が訪れています。
今年は、一番の群生場所となっている「ジャカランダの森」が、去年の台風14号や低温の影響で殆んど花が咲いていない状況です。一方、道路沿いに植えられた若い木々には、例年通り紫色の可憐な花が咲き、訪れた観光客を楽しませています。
（北海道帯広からの観光客）
「北海道帯広です。」
「きれいですね。初めてジャカランダを見ました。」
霧雨のなか、訪れた観光客は、ウグイスの鳴き声を聞きながら目の高さほどに咲くジャカランダの花をカメラにおさめたり、記念撮影をしながら散策を楽しんでいました。
ジャカランダ祭りは6月18日まで開かれ、期間中の土、日はジャカランダの苗の育て方教室や、フラダンスなどのイベントが予定されています。
