都城六月灯おかげ祭り本格始動 半纏(はんてん)合わせで実行委員が集結 宮崎県

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宮崎県都城市の夏の風物詩、おかげ祭りが本格的に動き始めました。9日の夜、祭り半纏(はんてん)に身を包んだ実行委員が一堂に集まる半纏(はんてん)合わせが行われ、祭りの成功を願いました。
半纏(はんてん)合わせはおかげ祭りの最初の行事で、実行委員は、この日から半纏(はんてん)の着用が許され、祭りの始まりを告げます。
9日は都城市の神柱宮に委員およそ80人が集まり、玉ぐしを捧げて祭りの安全を祈願しました。このあと、委員がそれぞれ担当する御輿や囃子などの当番長へたすきが手渡されました。
3年ぶりの開催となった2022年のおかげ祭りは、新型コロナの影響で一部の内容を変更しての開催となりましたが、2023年はコロナ前と同じ形での通常開催を予定しています。
(おかげ祭り振興会・杉村隆寿会長)
「コロナ禍で制限された生活を強いられてきた方たちにも元気と勇気を伝えられるような祭りを開催できればいいなと思っています」
31回目を迎えるおかげ祭りは、7月8日に宵祭り、そして翌日9日に本祭りが開催されます。