東霧島神社で鬼磐階段かけ上がり競走 宮崎県都城市

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宮崎県都城市の東霧島神社では、鬼が積み上げたという伝説が残る「鬼磐階段」のかけ上がり競走が行われました。
3年ぶりに行われた鬼磐階段かけ上がり競走には、7歳から75歳までの合わせて48人が参加。年齢の若い人から順番に大鳥居前をスタートし、約180段ある石段をかけ上がりました。
鬼磐階段は、鬼が一夜で積み上げたという言い伝えが残っていて、後ろを振り向かずに願い事を唱えながら登りきると願いが叶うと言われています。
(中学2・3年生男子の部1位 タイム1分08秒)
「きつかったけど1位を取れてよかったです。(Q.何を願いながら走った?)3年生だから今度が最後の大会なので、いい結果になるといいと思って走りました。」
(最高齢の参加者 タイム2分01秒)
「今回は2人のうちの1位だったから、次回は(もっと多くの人が参加して)10人のうちの1位になりたいです。」
23日は、参加者全員が無事に完走し、東霧島神社の稲丸宮司は「参加した一人一人が幸せになってくれれば」と話していました。