日銀が公開したのは、2024年度上期をめどに発行される、新紙幣。
1万円には、実業家の渋沢栄一が描かれている。
5000円は、教育に注力した津田梅子。
1000円は、細菌学で功績をあげた北里柴三郎の肖像があしらわれている。
向かって、左の方向を見ているように見える渋沢栄一。お札を動かすと…
偽造防止のため、3Dホログラムという技術が世界で初めて採用されている。
お札を回すと、肖像が回転して見えるようになっている。
また、記者が数字の部分を触ると、ざらざらとした感触。
数字部分が盛り上がっていて、視覚障害者などでも識別がしやすくなっている
特殊な印刷技術で、数字部分が高く盛り上げられ、触ることで識別できるようになっているという。
来年度の発行に向けて、今年度は、あわせて30億3000万枚が製造される計画。
(「Live News days」4月14日放送より)