都城市がゼロカーボンシティ宣言 宮崎県

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宮崎県都城市は、2050年度までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を23日、宣言しました。
(都城市・池田宜永市長)「市民・事業者・行政が一体となって全力でこのゼロカーボンシティにチャレンジすることをここに宣言いたします」
都城市は中期目標として、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度と比べ、52%削減。長期目標としては、2050年度には温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指します。2023年度は、畜産業でバイオマス発電導入へ向けての調査や公用車に4台の電動車を導入することなどに取り組みます。
(都城市・池田宜永市長)「小さいことを積み上げていくことで大きな目標を達成できると思いますのでそういったところを市民の皆様方にはお願いしたいと思います」
2022年2月末時点で宮崎県内12の市町村がすでにゼロカーボンシティを宣言しています。