ペットボトルのキャップ捨てないで!「キッチンで役立つ」活用法3つ

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お茶やジュースを飲んだ後に残る、空になったペットボトル。

回収に出すために、いつもキャップだけ取り外して保管しておいたのですが、「これ、何かに使えそう」と思い、暮らしの中で活用してみました。

意外なことにキッチンで大活躍! 何の変哲もないキャップが、家事ラクグッズに見事変身しましたよ。

今回は、筆者が試した中でとくにおすすめの活用術を3つ紹介します。

「こするだけ!」「力いらず!」

(1)野菜の皮むき

野菜の皮をむく時は、ピーラーを使うと食べられる部分までそいでしまうこと、ありませんか? 特にゴボウニンジンは、ピーラーだとつい厚く皮をむいてしまいがちです。

いつも「もったいないな~」と思っていたのですが、意外なことにペットボトルキャップが活躍してくれました。

ペットボトルキャップを手に持ち、皮をこするように動かすと……。

皮がうす~くスルスルと剥けます。キャップを軽く当てるだけなので、力もいりません。

ペットボトルのキャップは、ピーラーと違って刃がついていないので、ケガをする心配もなし! お子さんでも、安心してお手伝いしてもらえますよ。

(2)計量スプーンがわり

ペットボトルのキャップは、どのメーカーもほぼ大きさが同じです。

このキャップ1杯、だいたいどれくらいかご存じですか? 量ってみたところ「キャップ1杯=大さじ1/2」でした。

つまり、大さじ1を量りたい時は、ペットボトルキャップ2杯でほぼ同じ量になるというわけです。

この分量を知っていれば、計量スプーンがなくても困りません。

「計量スプーンを使うのは面倒」
「家に計量スプーンがない」

そんな方は、キャップで代用するのもアリですよ。

見た目もキレイなお菓子が完成!

(3)クッキーの型抜きとして

ペットボトルキャップの丸い形状を利用して、クッキーの抜型としても代用できます。

そのまま使うと生地がくっついてしまうので、キャップに粉をまぶしておくとキレイに型抜きができます。

ペットボトルのキャップは小さく丸いので、ぱくっと食べやすい一口サイズのクッキーが作れます。お好みで、アイシングしたりトッピングを楽しんだりするのも良いですね。

ちなみに、同じ要領で野菜の型抜きにも使えます。

今回は3つの方法を紹介しましたが、ペットボトルのキャップは、暮らしの中で役立つ活用法がまだまだたくさんあります。

他にも、「魚のウロコとり」や「お菓子を止めるクリップ」としても使えますので、ぜひいろいろな方法で再利用してみてください。

(筆者プロフィール)
三木 ちな
趣味は貯金、特技は節約のママライターです。業務スーパーは子どものころから通い続け、気づけば歴20年。時間があれば、人気ショップや飲食店のお得情報や裏ワザを探しています。
クリンネスト1級/節約生活スペシャリスト/整理収納アドバイザー2級

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。