1. テレビの電気代の計算方法
テレビの電気代は消費電力から求めることができる。たとえば、テレビの消費電力が100Wの場合、1時間あたり100Wの電力を使うことになる。電気代は「消費電力(W)」÷1000×「使用時間」×「1kWhあたりの電気料金」で求めることが可能だ。たとえば、消費電力が100Wで電気料金が1kWh27円で3時間テレビを使ったとすると8.1円かかることになる。
2. 見ていないときは消そう
テレビをBGM代わりにつけている人は多いかもしれない。なんとなくでつけっぱなしにしておくと、それだけ無駄な電気代がかかってしまう。こまめに消すことで電気代の節約につながるため、見ていないテレビは消すようにしよう。
3. 画面の輝度を下げる
テレビ画面の輝度を下げるだけでも電気代が節約できる。たとえば明るさ調整を最大の状態から中間に設定する。それだけで年間約730円も節約できるという試算もある。一度設定してしまえば、あとは普段通りテレビを使えるため、面倒な手間もない。
結論
テレビは意外と電気代がかかるため、見ていないときは消すようにしよう。テレビはどんどん性能が向上しており、消費電力も少なくなってきている。そのため、10年以上前のテレビを使い続けているならば、新しいテレビに買い替えるだけで電気代が節約できる可能性も十分にある。省エネ性能が高いテレビも出ているため、電気代節約を考えるならば買い替えを検討してもいいだろう。