ロシア、シリアとトルコに救助隊派遣 地震受けプーチン氏が電話会談

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ロシア大統領府は6日、トルコ南東部のシリア国境付近で発生した大規模地震への対応支援に向け、シリアとトルコ両国に救助隊を派遣すると発表した。写真はプーチン大統領。2022年4月撮影(2023年 ロイター/Sputnik/Mikhail Klimentyev/Kremlin via REUTERS)

[モスクワ 6日 ロイター] – ロシア大統領府は6日、トルコ南東部のシリア国境付近で発生した大規模地震への対応支援に向け、シリアとトルコ両国に救助隊を派遣すると発表した。

ロシアのプーチン大統領はシリアのアサド大統領、およびトルコのエルドアンと電話会談を実施し、両国に対し救助隊の派遣を申し出た。ロシア大統領府によると、両国はプーチン氏の申し出を受け入れた。

ロシアはシリアにタルトス海軍基地などの軍事施設を設置しているが、ロシア国防省によると地震の被害は受けていない。

また、ロシアの国営原子力会社ロスアトムによると、ロシアがトルコ南部で建設中のアックユ原子力発電所にも地震の被害は出ていない。