【0円の売家も!】2022年に紹介した人気の「50万円以下の田舎物件5選」を大公開!

全国の田舎不動産を紹介している「田舎暮らしの本 Web」。なかには0円という驚愕の売家もあり、大人気! そこで2022年でアクセス数が多かった「50万円以下の田舎物件」ベスト5をご紹介します。いずれも自治体の「空き家バンク」の登録物件です。

【5位】広大な田園エリアに隣接! 50万円の多目的に使える広い土間スペース付き物件【山口県阿武町】

 この50万円の家は、まちの中心部から少し離れた山間部に位置。周囲は、盆地特有の寒暖差に恵まれた気候を生かした農業が盛ん。3Kの建物のほか、約45坪の菜園、さらに倉庫も付いている!?

 山口県の阿武町(あぶちょう)は、北長門(きたながと)海岸国定公園に含まれる海岸線を有し、阿武火山群の活動で形成されたまち全域が萩(はぎ)ジオパークに指定されている。

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【4位】【コンビニもすぐ近く】菜園付き40万円の売家は市街地まで600m/北海道の大自然が満喫できるまち【北海道沼田町】

 2階から田園風景が眺められる菜園付き住宅は40万円。コンビニに近い、生活利便のいい物件だ。

夜高あんどん祭り

 沼田町(ぬまたちょう)は北海道の中心部に位置しており、夏にはあんどん祭りほたる鑑賞で賑わう。壮大な田園風景をいたるところで見ることができる自然豊かな土地ではあるが、積雪量は多い。

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【3位】世界遺産のまちの鉄骨造2階建てが10万円! 海を望むバルコニーでBBQも【長崎県南島原市】

 近隣には釣りスポットが多く、釣り好きにはたまらないエリア。広いバルコニーからの眺めも絶景で、菜園付きの7SKが、10万円!!!

 長崎県にある南島原市(みなみしまばらし)は、雲仙(うんぜん)山麓、肥沃な大地、広く長い海岸線を有し、温暖な気候のもと多種多様な農畜産物を生産している県内有数の農業地帯。

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【2位】星空と山々の絶景が魅力!DIY上級者向けの平屋古民家5万円6DK【宮崎県美郷町】

 山々を眺めながら過ごせる6DKの古民家が5万円。高台の小さな集落に立っている。

 宮崎県中北部の山間部に位置する美郷町(みさとちょう)は、面積の約92%を占める山林と豊かな水資源に恵まれ、農林業が盛んな「美しい郷(さと)」。

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【1位】王道の田舎暮らしを満喫できる!風情あふれる5DKが0円!【宮崎県美郷町】

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 2位の5万円の古民家と同様に、宮崎県の美郷町から、なんと!0円の物件が!! 木々に囲まれた平屋と、風格ある3階建て(下の写真)の古民家だ。

「もともとは解体したいというオーナーさんからの相談があり、その費用が600万円ほどとのことでした。しかし、特に離れのたたずまいが美しく、壊してしまうのはもったいない。試しに0円で出してみれば、気に入った方が活用してくれるのではないかと考えたんです」と担当者。

 ひときわ存在感のある3階建ての離れの1階は、かつて牛舎として使われていた。向かって右の階段を上がると、奥に平屋の母屋がある。離れの2階からも母屋に直接出入りできる。

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【要注意!】自治体の「空き家バンク」へ問い合わせるときのNG行動

「都会の不動産」と「過疎地の空き家」とでは、大きく異なる点がある。後者は「地域を支えてくれる仲間」を求めていることが多いのだ。そのため問い合わせ時に以下のような行動をとるのはNG。くれぐれも注意してほしい。

●受け入れてもらう立場なのに、移住してあげるという態度

●自分のプロフィールを隠す

●地域への関心を示さない

●物件の番号しか伝えない

●物件見学前に値下げを求める

●補助金の話ばかりする

●相手の都合を考えない

●余裕のない日程で見学したがる

 必ずフルネームを名乗り、現住所、家族構成など、聞かれたことをしっかり伝える。いきなり価格の話や、すぐに買いたい、補助金がもらえるかなどの性急な話をしない。担当者は忙しく、所有者との調整が必要な場合も多いので、「すぐに見たい」は禁句。上から目線はマナー違反。きつい口調で話さず、あくまでそこに住みたいことを伝えよう。