2023年1月14日(土) 11:00
メンチカツを新たな名物にしようと、宮崎県都城市で官民一体となったプロジェクトが始まっています。
都城市民のソウルフード
12日、都城市の志和池中学校で受験を控える3年生たちにプレゼントされたのは・・・「メンチカツ」です。
「受験に勝つ!」にかけて提供されたメンチカツ。
実は都城市民にとっては食卓によく並ぶソウルフードなんです。
(記者)
「外のお店で買うのは都城ではけっこうよくあることなんですか?」
(男子生徒)
「ぼくの家ではそうですけど。家族や親せきと食べたりします」
(記者)
「メンチカツはよく食べますか?」
(男子生徒2人)
「はい、みんな店では食べない。親が買ってくる」
(女子生徒)
「多い時は月に3回とか4回とかたくさん食べます」
都城市と大手百貨店、市内の事業者で「都城メンチプロジェクト」
この取り組みは、メンチカツを新たな名物にしようと去年から始まった「都城メンチプロジェクト」の一環として行われました。
プロジェクトは、都城市と大手百貨店、博多大丸、それに市内16の店や事業者が官民連携で協力して進められています。
(都城市ふるさと産業推進局 久野玉絵さん)
「農業産出額が日本一で、そういう素地があって、メンチカツを自宅で作るというよりかは5個、10個、買ってきて夕方の食卓に並べるという方が多くて、非常に浸透しているかなというのがやっぱり大きかった」