地元産ホップで栽培から乾杯まで 宮崎ひでじビールがオーナー募集

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作業を楽しむホップオーナーたち(宮崎ひでじビール提供)

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オーナー制度で育てる県産のホップ(宮崎ひでじビール提供)

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オーナー制度で育てる県産のホップ(宮崎ひでじビール提供)

宮崎県延岡市のクラフトビール会社「宮崎ひでじビール」が、今年も「ホップオーナー」を募集している。同社が栽培に取り組む県産ホップのオーナーになると、栽培、収穫、醸造、乾杯のすべてが楽しめる仕掛けだ。

 今年で4年目。県産ホップのPR、同社のファンづくり、栽培面積の拡大、契約農家の収入確保を狙った取り組みで、同社によると、ホップそのもののオーナー制度は珍しい。

 オーナーはフェイスブックの専用グループで栽培の様子を確認できるほか、オンラインイベントや収穫祭などに参加できる。苗1本ずつにオーナーの名前が付けられ、収穫量に応じて「豊作賞」も贈られる。2023年度は全国から225人が手を挙げ、15人が収穫を体験した。

 コースは6500円、8500円、1万円の3種類。それぞれ、収穫したホップで仕込んだビールなどがもらえる。

 もともとホップは北海道や東北での栽培が中心で、温暖な宮崎では商業ベースに乗らないとされてきた。しかし同社は「地元産100%」をめざし、2016年に試験栽培を始めた。

 問い合わせは同社(0982・39・0090)。制度の詳細は同社ウェブページ(https://hideji-beer.jp/hopowner/別ウインドウで開きます)。(星乃勇介)